
テーマ:少女漫画 受賞 漫画 おすすめ
一条先生ってくらい話が多いのかと思ってたら、わりとこれは明るい話で、人気ありましたね、破格のお金持ちばっかりのメンバーたち、が財力と才能で事件を解決、すかっとしますねこれ
『有閑倶楽部』(ゆうかんくらぶ)は、一条ゆかり による日本 の少女漫画 作品。1981年 、『りぼん 』(集英社 )にて連載を開始。以降、数話単位で1つのエピソードが終了する形を採っている。『コーラス』(現『Cocohana 』、集英社)誌上で不定期連載。
主人公は「聖プレジデント学園」という架空の学校に通う6人(男女各3人)の生徒。公式には「生徒会 」の役員だが、生徒会の活動らしきことはほとんど行わず、「有閑倶楽部」という通称で呼ばれ、メンバーが金と暇に飽かしつつ、大小様々な事件に首を突っ込み、各々の才覚を発揮してこれを解決していく…という内容。6人はそれぞれが得意な才覚と知識及び強力なコネ(後述)を有している。それぞれ性格も価値観も異なるが、基本的には全員が正義漢であり、世の中の悪や不条理に対して怒りと不満を感じ、問題解決に挑むという構造になっている。メンバーの名前やペットの名前など、登場キャラクターの名前に酒 の銘柄を使う場合が多い(新書刊コミックスの後書きには、作品の基本的なアイディアを推敲する段階で酒を飲みたいという欲望が作者の頭に同時に浮かび、そこからキャラクターが決定していったことが描かれている)。本作の作者は、コメディとシリアスの両分野に作品を発表しているが、本作品はコメディ分野において作品の量及び掲載期間が最も多大であることから、シリアス分野の『砂の城 』と並んで同作者の代表作とされている(ただし、コメディ分野である本作の単行本の中に、ページ調整として過去のシリアス分野の作品が掲載されている場合がある)。『りぼん』『マーガレット』『コーラス』など、色々な雑誌に掲載される為、エピソードによって対象年齢が描き分けられている。1986年 (昭和61年)度、第10回講談社漫画賞 少女部門受賞。
一条 ゆかり(いちじょう ゆかり、本名:藤本 典子(ふじもと のりこ)、1949年 9月19日 - )は、日本 の漫画家 。岡山県 玉野市 出身。玉野市立玉野商業高等学校 卒業。代表作に『有閑倶楽部 』『砂の城 』等。6人きょうだい(姉2人兄3人)の末っ子として生まれる。中学時代より精力的に漫画を描き始める。高校1年生で『雨の子ノンちゃん』(若木書房 )で単行本デビュー。1967年 (昭和 42年)、第1回りぼん 新人漫画賞で準入選、1968年 (昭和43年)に「雪のセレナーデ」で第1回りぼん新人漫画賞に準入選と共にデビュー。同年春に高校を卒業。
翌1969年 (昭和44年)、少女誌での連載を続ける気持ちを固め、上京。1970年 (昭和45年)より『りぼん』にて最初の連載『恋はお手やわらかに』を開始。同年8月号より始めた『風の中のクレオ』がヒット。1972年 (昭和47年)、『りぼん』の別冊付録として『一条ゆかり全集』(全6作)を刊行。その後は『デザイナー 』『砂の城 』など華麗でシリアスな作品でヒットを飛ばし、少女漫画界に不動の地位を築いた。シリアスな作品を執筆する傍らで『こいきな奴ら 』『有閑倶楽部 』などのコメディ色が強い作品も執筆している。1986年 (昭和61年)、『有閑倶楽部』で第10回講談社漫画賞 少女 部門受賞。長年に渡って集英社 『りぼん 』にて執筆していたが、近年は『コーラス 』に移籍して活動している。2007年 (平成 19年)、『プライド 』で第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 優秀賞を受賞。
2008年 (平成20年)、漫画家デビュー40周年を迎えた。
砂の城 フランス を舞台にした長編漫画で、フランシスとナタリーの禁じられた恋愛と、その周囲の複雑な心情を緻密に描く。東海テレビ ・フジテレビ系列 で、1997年 6月30日 から10月3日 まで放送された昼のテレビドラマ の原作である。昭和32年、磐城美百合は茨城県五浦でホテルを経営する裕福な家に生まれる。時を同じくして、家の前に男 の赤ん坊の捨て子があった。男児の誕生を切望していた磐城家当主の雄一は、妻さや子を説得し、美百合と男の子を同じ日に生まれた双子として育てることに。 美百合と比羅夫と名付けられた男の子は、ともに成長。2人は実の兄妹でないことを知ると、愛し合うようになる。
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