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2007.02.11.13:21
ファイブスター物語

ファイブスター物語

これは、たしか、スカパー加入してから、見られた作品ですね。
ニュータイプをアニが買っていたときに、ファイブスター物語が連載されていました。
エルガイムが放送されてたときだったかな。そのまえかな。
衣装と世界が独特ですね。
アニメではまるで少女漫画のように、おめめきらきらです。
美形すぎてもう女性なんだか男性なんだかわかりません。

神道神話的な意味合いでの「」や「悪魔」が作品に登場している。そして作者は「この物語は『おとぎ話』である」と断言している。


Fatimas1


クラウン大銀河に存在する4つの恒星系 (イースター、ウェスタ、サザンド、ノウズ)と長大軌道を持つスタント遊星により構成されるジョーカー太陽星団が、この物語『ファイブスター物語』の主な 舞台である。星団には極めて発達しつつも緩やかに衰退を始めている文明が存在している。4つの太陽系の幾つかの惑星に居住している人類は、無数の国家を形 成し、国家は互いに勢力拡大を争っていた。

その国家間紛争の切り札が、人型の巨大ロボット(旧設定ではモーターヘッドMH)、新設定ではゴティックメードGTM))であり、過去の超文明の血を受け継ぐことにより超人的な戦闘能力を持ち、MHを操ることができるヘッドライナーたち(人々には「騎士」と呼ばれる)であり、その両者の仲立ちをする人工生命体が「ファティマ[2]」である。

そのジョーカーにおいて、人類を遥かに凌駕する2つの存在が出会い結ばれる。一人は、惑星デルタ・ベルンの統治者であり、星団随一の美貌と頭脳、そして数々の神技を持つ「光の神」アマテラスのミカド(天照帝)。もう一人は、狂気の天才科学者Dr.バランシェが創造した、アマテラスと同等の力を持つ「超生命体(ダブルイプシロン・ヒューマン)」ラキシスである。やがて彼らは星団全てを戦火に巻き込む大侵攻を開始する。人類の生存と誇りを掛けた神との戦いが展開される。

この物語は、数千年の歴史の中でジョーカー太陽星団において繰り広げられる、騎士・ファティマ・戦闘兵器(MH→GTM)を中心とした文明と人々の営みの因果と帰結を描く壮大な叙事詩である。


ファイブスター物語』(ファイブ・スター・ストーリーズ、英字表記:The Five Star Stories、略称:FSS)は、永野護による日本の漫画作品。ジャンルはSF(サイエンス・フィクション)に分類されるが、永野自身は「おとぎ話」であると公言しており、欧米で言うサイエンス・ファンタジーにあたる。角川書店発行のアニメ雑誌月刊ニュータイプ1986年4月号から、休載を何度か挟んで連載されている。また、1989年には第1話を基にした劇場用アニメーション映画が作られている。今までに単行本を累計850万部売り上げている。

『月刊ニュータイプ』2013年5月号より再開された連載において、従来設定の一部破棄を伴う大幅な設定変更が行われているが、まだその全貌が明らかにされた状態ではない。そのため、本記事及びその子記事においては原則として2004年以前の設定(以下旧設定)をベースとしつつ、2013年以降の設定(以下新設定)について可能な限り注記するものとする。




本作品の著者である永野護は、テレビアニメ重戦機エルガイム』で主にキャラクターデザインメカニックデザインを 担当していた。デザインを練る上で永野は、作品上には出ない背景となる設定などの創作も行っていた。これらが後に角川書店から出版された『重戦機エルガイ ム』のムックにて、登場人物やメカニックの設定として公開したことからこの作品の企画が始まる。その背景設定「The Five Star Stories」は、歴史年表と数々の設定・多数のイメージボードなどで構成されており、ストーリーテラーとしての永野への期待を高めた。

『エルガイム』の放送は1985年春に終了した。永野と角川書店は「The Five Star Stories」の漫画化を構想したが、永野は漫画家としての技能には精通していなかったことから習作を行うことを決めた。角川書店が創刊したアニメ雑誌『月刊ニュータイプ』の創刊号である1985年4月号から連載された『フール・フォー・ザ・シティ』(『FOOL for THE CITY』、略称『FFC』)である。『FFC』は永野の趣味ロックを 題材とし、自分の中で暖めていたキャラクター群を用い、独特の作画・題材・切り口により人気を博した。『FFC』の終了とともに次回作として1986年4 月号より『ファイブスター物語』の連載が開始された。なお、『FFC』の登場人物が『ファイブスター物語』の年表に登場しているなど、両作は世界を同じく している。

もともと永野は、音楽のみならずファッション兵器自動車バイクなどの造形やデザイン面など様々な分野に造詣が深く、『エルガイム』放送当時からそのメカニックデザインはファンの注目を集めていた。そして連載第1話において、本作品の魅力の一つである全高十数メートルの巨大なロボット「モーターヘッド (MH)」が対峙する姿をあおりにより見開きページに収めた。これは『ゴジラ』に連なる怪獣映画をオマージュして描かれている。また『フール・フォー・ザ・シティ』に引き続き、作者の嗜好によりMHや登場人物の名前はバンド名や音楽機材に由来するものが多い(たとえばMH「サイレン」の名はロキシー・ミュージックの5枚目のアルバムに由来する)。

以来本作品は様々な理由で休載を挟むも続行中であり、近年は作者がアニメーション作品『花の詩女 ゴティックメード』 (略称GTM)を製作するとして2004年12月号をもって休載していたが、GTMは2012年11月1日に全国劇場公開を果たした。永野は設定資料集 『F.S.S.DESIGNS』第1巻(2005年刊行)のあとがきにおいて、単行本にして第20巻に相当する部分までのストーリーとデザインは構想済み であり、『F.S.S.DESIGNS』第4巻の発刊と同時に本編の連載再開を予告していた(現在は既刊3巻)。単行本は2006年時点で第12巻まで刊 行されている。

『月刊ニュータイプ』2013年5月号から本編の連載が9年ぶりに再開された。物語の筋は休載前からの引き続きだったが、モーターヘッドがゴティックメードに差し変わるなどのデザイン・名称・設定の大改変がなされている。それらの最新デザインが収録される『F.S.S.DESIGNS』第4巻の発刊は2013年秋と発表された。なお、連載が再開された『ニュータイプ』2013年5月号は3日で完売し、重版に至った




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